スーパーママチャリグランプリ2011

今年は応援団からドライバーに正式に転身して参加させてもらいました。

FISCO走れる)ワクワク(走りきれるか)ドキドキ(寒さに)ブルブル

 テントを移設→設営で既にヘトヘトな部分があったものの、会場は明るくなるに連れて活気になって行き熱気が出てくるが、

この時はまだ氷点下だったらしい・・・。

 怪我しないよう運動するため全員でラジオ体操を行うときにはもう「俺はやるぜ!」な雰囲気。

富士スピードウェイ名物のロングストレートに入ることができたので入ったけれども本当に長いのです。

モタスポ好きとして路面を触ってみたけれど、びっくりするほど平でつるつるしていてびっくりした。

300kmで走るのだからそれくらい平らにしないといけないからね。

ストレート( 1コーナー側)

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ストレート( 最終コーナー側)

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 一人で7時間ママチャリで走り続けるというのも無謀なので交代制。

楽しんで走るぞ!チーム(重要)」で参加したBチームは当日体調の関係で不参加続きになり

5人になったことで、休み休みをテーマにのんびりやろうという一応簡単なスローガンを掲げたんですけれどね。

 

・・・で。走ったわけですが、最初の2分くらいは「こんなに楽しいのかー!」と嬉しくなってしまった。

しかし、中間に設けられているピットを使ったためにその楽しさはすぐに 消滅。

富士山を真正面で見れる景色がとても綺麗な平均8.88%の坂、長いと堪える。絶望。

富士山?見る余裕なんてありませんよ?「降りたら負け」いう自分に課せたプレッシャー・・・地獄。

 トヨタの方には悪いけれども、参加した人の中にはプリウスを恨む人が出てくるんじゃないかと思った。

登りきっても最終コーナーを立ち上がった時の1400mあんのか!という呆れ加減は本当に泣ける。

ある程度走っていても、路面を見ると車を停めるグリッドが43とかあるんだよ、

たとえ、1になってもまだ数百メートル走らないと歓喜の下り坂にはたどり着けないんだよ。

いくら歓喜できる下り坂も一歩間違えたら病院送りになるのでそれも危険。

 最初はペダルを回さずに下りても周りが回しているとちょっとだけ悔しかった。

 ピットのあるヘヤピン前でもうちょっとだ!と思ってもコース取りが限られるので

一番きつい部分を走らざるを得ない状況がすごい嫌だった。

足付けたい・・・、押して進みたい。脳内は即却下だけれども。

そういう最初の1周だった。12分は切れたけれどね。

#スタート/ストップは正確ではないけれど、Every Trailを使って計測

#1週目計測:http://www.everytrail.com/view_trip.php?trip_id=1410288

 

その後も少しの休みをとりつつ、2周連続で走ったり、

ガレージ部隊さんが作ってくれたご飯を食べたあとカロリー消費のため走ったり。

6周走って12分オーバーが2周だけと、平均でとれば12分は切っているので大満足。

坂を克服しなければ速くなれそうにないからタイムアップの期待は望まない・・・。

滅多にないチャンスとして、欲を言えばあと2周くらいは走れたら良かったなー、とは。

来年走る時は、もう少し余裕を持って子供に声援送ったり、走っている時に声をかけれたらと。

 

体はボロボロであるけれど本当に楽しかった。参加した全ての人にお疲れ様!と

大会を運営された方、今年も声をかけていただいた冒険企画局さんに感謝。

去年はすべてが初めてで楽しむ余裕を持てた時間が少なかったけれど、今年は余裕を持てた。

様々な格好で走る人や美味しそうな匂い、極寒の中集結したオオバカどものいいイベントでした。

 

せっかく、成人式の前日に行うんだからこれを小山町の成人に対する儀式にすればいいと勝手に思った。